徒然なる哲学日記

徒然なる哲学日記

日常生活の出来事にたいする考察(セネカの倫理書簡124通の英訳からの訳を公開してます)

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事で(職場で)承認欲求を満たそうとする人間はクズである

そう考えると、趣味やSNSで承認欲求を満たそうとするのはとても健全な精神と言っていいだろう。インスタ蝿やSNS依存症といった人間ですら、他人に迷惑をかける度合いは仕事で承認欲求を満たそうとする輩よりは遥かに少なく、健全だ。僕の会社でも、頭の悪い…

悩みはブログに書くことで消える

ブログとはかくも偉大なもので、これが日記であっても多少なりともその効果はあるのだが、ブログは他人に公開する分、文章の構成や表現に対して多少なりとも頭を使うから、日記ほど散文的にもならず、かといって日常生活における他人のやりとりほど面倒なこ…

開会式の作曲家の過去のいじめについて

見ていて思うのは、そこまでして開会式の曲を発表したいのかということだ。確かにそれは開会式の中継を通して、世界中の人にリアルタイムで聴いて貰えるが、それは同時に、過去の自分がやった障害者の人へのひどいいじめが、世界中に拡散されることをも意味…

正気でいるためにブログを書く

「現代は悪徳の創造という点において、天才的な時代である」と、2000年前にセネカは記したが、現代のことをよく表してる教えである。街でも職場でもテレビをつけても、これでもかというほど次々と新しい悪徳が量産され、よくもまあそれだけ沢山のスタイルの…

共働きしてまで稼いだ金を何に使うのだろう?

共働きしないと生活できないというが、共働きしないせいで飢え死にした人の話なんて聞いたことがない。飢え死にしないのをいいことに子供がいるのに夫と別れて勝手に貧困に苦しんでるシングルマザーの話ならよく聞くが、徳があれば貧困は別に辛いことでも恥…

フェミニストは優しい童話や小説を書いたらどうだろう。知性も教養もないから無理か

絵本「ピーターラビット」の原作者の女性が生きてたビクトリア朝時代、イギリスでは女性は参政権もなく、社会的にひどく抑圧され差別されていたようだ。しかし、その抑圧があったからこそ世界中に広がる文学作品が生まれたと考えるなら、差別もまんざら捨て…

映画「ピーターラビット2〜バーナバスの誘惑〜」は映画史に残る名作※ネタバレを含みます

先日、映画「ピーターラビット2」を観てきたが非常に素晴らしい映画であった。前作からして型に囚われないそれでいて王道を大きく外れることもない、モラルとユーモアとスリルとロマンスが程よいバランスで織り交ぜられた素晴らしい作風だったが、「2」では…

バカであることが仕事である人達

動物がおバカな行為をする様子が可愛らしいyoutubeの動画がある。子猫やペンギンのおマヌケな姿が愛らしく見ていると癒される。 同じバカでもいい歳をした人間のそれは全く愛らしくなどなく見苦しく周囲にストレスと害悪を振り撒く。街で、職場で、通勤電車…

1兆6000億円は養鶏業者にあげるべきだった

東京オリンピック・パラリンピックにこれまでかかった費用が、1兆6000億円くらいらしい。巨大な便器の建設と後はほとんど中抜きに次ぐ中抜きに使い込まれたそうだ。中抜きしてお金を得た人は何に使うのだろう?車を買い替えたり、家のローンを一気に返済した…

承認欲求は人生を蝕む麻薬

学校でのいじめや会社でのパワハラ、毒親から子供への抑圧などは、加害する側の承認欲求が原因である場合が極めて多い。この承認欲求というのがまた厄介で、「人に認められたい、チヤホヤされたい」という動機をモチベーションに何かを頑張るのは一般に何か…

信念のない奴は人間じゃない

信念のない奴が随分増えたように思う。承認欲求だけで生きてるからそうなるのだろう。電車内のトナラーとか、金融機関に働きかけて飲食店を脅す大臣とか、自分は会食を満喫しながら物凄く勇ましい(と自分で思っている)喋り方で緊急事態宣言を発令する首相と…

バカじゃなければ西村大臣じゃないだろう

「酒の提供を続ける飲食店に対して金融機関への働きかけを要請する」 まず、この発言の意味がわからない。「何故そんなことを言ってるのか分からない」ではなく「何を言ってるか日本語として意味が通っていない」のである。意味が通じるようにするなら、「酒…

精神病の患者は通勤電車にいくらでも現れる

精神医学の勉強をしたいなら、通勤電車で異常者を観察するだけで充分である。例えば、今僕の目の前にはハイボール缶を片手にスマホをポチポチ楽しそうにいじっているキモいオッサンがいる。カッパのように口元が突き出ていて気持ち悪いから一口飲む毎にマス…

社会進出した正社員の女のする仕事はバイト以下

「夫の家事はバイトレベル。2時間くらいのレジ打ちはできるけど、仕入れ、企画立案はできない。」 上の文章がツイッターで話題だが、男が家事を片手間にやるのは、女が仕事を片手間にやるようなものなので仕方ない。そもそも男は家事のような誰かの世話をす…