徒然なる哲学日記

徒然なる哲学日記

日常生活の出来事にたいする考察(セネカの倫理書簡124通の英訳からの訳を公開してます)

社会進出した女性が職場でやることはおしゃべりとお菓子パーティー

 女性の社会進出が謳われ、先日も森元首相の失言が問題となり、代表を辞任することになった。個人的にはもっと前から辞任するべきだったと思うが、正論をいった途端に問題視されるのはどうかと思う。まるで、失言までの振る舞いは問題がなかったみたいではないか。彼の発言の内容「(女性は競争意識が強いから)女性がいると会議が長くなる」という内容自体は正論で、よく言ったものだと思う。「国がたった2500億円も出せないのか」という寝言は失言にならず、正論を言ったら失言になるのだから、この国の倫理観はどうかしてるだろう。

 

 実際、僕が短い社会人経験の中で見てきた女性も、会議において全く意味のない適当な思い付きを話す人が多かった(最近は、そんな女性みたいなおっさんも増えてきているが)。そして、やたらと打ち合わせをしたがり、打ち合わせを大事な仕事だと思ってる人も女性が多い(個人的には、打ち合わせは仕事じゃない)。要するに、何が重要で何が重要でないか、優先順位をつけるだけの論理的な思考能力を持たない女性が多量に社会進出してしまっているのが現状だ。仕事に責任意識を持たずに、業務時間中に平気で下らない雑談をし、どうでもいい噂話や社内人事などを過剰に騒ぎ立てて職場の空気を陰湿でネチネチしたものにする。本人たちはそれで、自分は立派に仕事をしてると思ってるらしいが、盗人猛々しいとはこのことで、そんなことは断じて仕事ではないのだ。そして、そんな女性(主におばさん)に限って、「新入社員の~さんは~が駄目だ」とか、偉そうに後輩を批評している。学歴も教養も人としての優しさもないような人達が、後輩(学ぶところがない人間を先輩扱いするのはどうかと思うが)を偉そうにドヤ顔で評価するなど、勘違いも甚だしい。しかし、国が女性の社会進出や育休産休制度の充足を推し進めたせいで、こうした「勘違いおばさん」は大量に日本の職場に流出してしまった。彼女らは若い人たちが真面目に仕事に取り組むのを低劣な陰口や噂話で妨害し、自分たちは夫の稼ぎをアテにしていつでも辞めれれる気楽さに支えられながら、ぶら下がりワーママとして日本経済を汚染していくのである。

 

 しかも彼女らの雑談の内容といったら、昨日の休みはどこに旅行に行っただの有名な店で何を食べただのといった、低劣で下らないものばかりだ(その内容ですらマウントを取り合うのだから始末に負えない)。聞いていて何一つ勉強になることはなく、ユーモアがあるわけでも高潔さがあるわけでもないから、黒板を爪で引っ掻くような耳障りな音になって職場に響き渡る。それも本人達は高尚な会話をしてると思ってやまないので、いつまでもいつまでもやめることはない。

 

 それだけで留まるならまだしも、彼女らの最大の悪徳は他人の悪口、それも入社して間もない新入社員に対する陰口や悪口である。「新入社員の~さんは偉そうだ」だの「~さんはこのままだとこの会社でやっていけない」だの、マトモな頭も学歴もないおばさん方が、どの口で真面目な若い新入社員達のことをそんな風に上から偉そうに言えるのか神経を疑う。ひと昔前であれば、結婚・出産を機に女性は退職していったが、それは、子育てに集中するという理由もあったろうが、そうすれば、現在のワーママさん達のように悪口や陰口で、自らの品性を貶める心配もなかったのだろう。女性を家庭に縛り付けておいたことが、かえって彼女たちの人格の成長に寄与していたのだろう。新入社員というのは大抵の場合ぶら下がりワーママより遥かに真面目に一生懸命働き、それが職場の雰囲気をとてもいいものにする。それだけでも、彼等彼女等は会社にとても大きな貢献をしているのである。大して役に立たないぶら下がってるだけのワーママが、悪口を言っていい訳がないのだ。

 

 とはいっても、このことは女性だけの問題ではない。女性を社会進出させるような政策を敷いた政治家も無能だし、職場で女性に媚びる男も無能だ。特に、自分の意見を持たず、何らかの決断に際しても常に女性の顔色をうかがっている男の見苦しさといったらない。そういう男は女性社員へのアピールのために、大人しそうな男性社員に必ずといっていいほどパワハラをする。更に、女性社員は大人しい男を仕事ができない男だと吹聴して退職や降格に追い込むが、その際に正義マンのように大人しい男を痛めつける男性管理職は必ず存在する。大抵は専門知識も経験もない無能で、他人の仕事にケチをつけるような部署でしか働いてこなかったような連中だ。何かを作って他人に評価されるという経験をしてこなかったので、弱い立場の人を叩いて自分の存在意義をアピールしようとするのだ。そして、女性も同じく専門知識も経験も(ついでに言うと資格も学歴も教養も)ないから、こんな無能を「仕事ができる」と吹聴したりする。その結果現在の日本のように、無能が中抜きで優秀な技術者を搾取し、日本の技術力が地の底まで落ちるという事態になった。COCOAの中抜きが騒がれているが、あれも、もとはというと政府にIT技術に関して正しい専門知識と経験を持つ人がいなかったことが原因だ。女性の社会進出を促すことは、このように専門知識も経験も正しい判断力も持たない人を重要なポストに据える風潮と地続きにある。

 

 現代の日本の社会進出した女性は、職場でお菓子パーティーしながら新入社員の品定めをすることを高尚な「仕事」だと本気で思い込んでいる。何も問題解決につながらない、何の価値も生み出さない仕事しかしない、そんな連中が正社員といして多額の福利厚生を受け、ボーナスをたっぷりと受け取り、産休育休を満喫し、会社で子育ての愚痴と自慢を繰り返しながら、真面目に働く人たちを搾取しているのである。この風潮が続けば、日本はそのうちアニメか観光ぐらいしか外国に誇れる産業がなくなり、(金融日記からの引用)水商売中心の第三次産業国家になり、中国の金持ちの靴の裏を舐めて生活するような弱小国家になっていくだろう。最も、権力者に媚びるのが好きな日本の女性にとっては、それも本望なのかも知れないが。習近平に日本が支配されたら、習近平宛に「あなたの子供が生みたい」なんて手紙を送ったりするのだろうか。おぞましいことだ。