徒然なる哲学日記

徒然なる哲学日記

日常生活の出来事にたいする考察(セネカの倫理書簡124通の英訳からの訳を公開してます)

産休・育休制度が独身ハラスメントである理由

 職場で無資格無能低学歴でついでに性格も悪いブスなアラサーの女性がつい先日産休に入った。その人の仕事が他部署にいる僕の知人の仕事熱心で真面目な独身女性に押し付けられ、ただでさえ忙しかったその独身女性に更に負担がかかることとなった。

 

 そのブスを見ていてこんなブスでも結婚できるのかと不思議に思ったが、無能な上にのうのうと産休を取ったのには更に驚いた。いてもいなくても誰も困らないような部署でひたすら不要な書類を作るだけのどうでもいい仕事をしている女性で、30を超えている癖にぶりっ子の声を出す大変気持ち悪い女性であった。要するに、職場にいることで誰も得をしないブスなのである。そんなブスがのうのうと産休を取って、育休明けにはぶら下がりワーママとしてどうでもいい子供の話や旦那の愚痴を言うためにわざわざ職場に戻ってくると思うと怖気が走る。

 

 M字雇用というのは人間社会の自然な姿だと思う。そうでなくても20代後半〜40代後半の女性というのは、若さも容姿も失って、かといって親としての経験もないから人間として未熟で、要するに何の取り柄も無くなるので、大人しく家庭に引き篭もって子育てに専念するのが世の中のためなのである。それだって大事な仕事だ。母親としてしかできない仕事があるのに、子供が小さいのにわざわざ無理して会社に来るぶら下がりワーママの神経が知れない。多分会社を学校か何かだと思ってるのだろう。だからおしゃべりはやめないし、お菓子パーティには余念がない。M字雇用の曲線は、女性の社会的価値と綺麗に比例している。若くて綺麗な頃は仕事ができなくても男性社員を立てて職場の利益に貢献できるし、子育てをひと段落させて人間的にも成長した女性は、若い人にとって面倒見のいい「おばちゃん」になれる。とこらが、結婚してからまだ子供も小さいあるいは思春期など多感な時期にある20代後半〜40代後半の既婚女性というのは、男性社員のモチベーションアップに繋がるだけの容姿も若さもなければ、若い人の面倒を見てあげるほどの人間性ができた人もいない。要するに、無能な上に性格も悪く、ついでに容姿も劣化してて添え物としての価値もない産業廃棄物並みの無価値な存在なのである。それでも独身女性なら、ずっと仕事をしてることでスキルもついてくるし、会社に貢献できることも沢山あるだろう。これがぶら下がりワーママになると、職場には家庭の愚痴だの自慢だのをしに遊びにくるだけで、仕事では使えないしついでに添え物としても適さない、性格も悪いという救いようのない存在なのである。そんな存在を無理矢理社会進出させて、社会にいい影響なんかある筈がないのである。

 

 何より、結婚して旦那の稼ぎもあって生活にまず不安のない既婚女性達が楽をしてるという構図は、同じ職場で働く独身の男女にとっては耐えがたい存在になる。男性にしてみれば、自分にとって異性としての価値もない、かといって母のように面倒を見てくれる訳でもない女性のために、残業や休日出勤や、キツい仕事を押し付けられる。女性にしてみれば、自分は結婚もおろか彼氏もいないのに、ぶら下がりワーママがキャッキャウフフと職場で楽しそうに子供の話をするイキイキママとして活躍するために、残業や休日出勤を押し付けられて、産休育休の時にはその尻拭いもさせられて、ロクに休みも取れないから婚活もする余裕もない。必死に働いても若さも気力も会社とぶら下がりワーママに搾取されて、一生独身として生きていくしかなくなる。

 

 これら全ての独身に対する陰湿で執拗なまでの「搾取」は、無能なイキイキぶら下がりワーママという存在を無理矢理社会進出させて活躍させるという自然に反することをしたことに対する反動である。男女平等。ジェンダー平等。綺麗事の裏にはいつも必ず搾取される弱者が存在する。SDGsとか環境への配慮もそうである。動物愛護も必ずそういう方向へ走っていく。だから熟慮が必要で、過去の偉人に学ぶ謙虚な態度が必要なのである。かつての日本で男尊女卑の風潮があったのは決して女性を差別していたからでなく、その方が男も女も高潔でいられたからに過ぎない。女性の社会進出を促した結果はどうだろう?不倫は増え、独身に負担を押し付けて平気な「イキイキぶら下がりワーママ」というモンスターを生み出してしまった。一度既得権益を得たら死ぬまでそれに縋りつくのが人間の性だ。ぶら下がりワーママ達はこれからも、真面目に働く沢山の独身男女を搾取していくだろう。それがハラスメントとして認められるにはまだ時間がかかるだろう。M字雇用という自然の摂理に則った雇用形態が回復するのも、時間がかかるだろう。今社会では、女性の人気を取って自分の名誉とパパ活のために沢山のこうした悪事を働くおっさんが溢れに溢れている。彼等は女性に優しい自分が沢山の裸の女性に囲まれる妄想をするのを止められなかった結果、女性の社会進出という悪手を選んだ。悪手の結果は数手先にならないと分からない。欲ボケしたジジイの腐った頭を、もとに戻す薬はないのである。