徒然なる哲学日記

徒然なる哲学日記

日常生活の出来事にたいする考察(セネカの倫理書簡124通の英訳からの訳を公開してます)

バスや電車の車内放送でやたらうるさい車掌は自己顕示欲の塊

コロナウイルス感染拡大防止にご協力頂いてる皆様、ありがとうございます」

「発車間際のご乗車は、ご迷惑です。おやめください」

「停車駅には充分にご注意下さい」

 

 こういった説教臭い車内放送や駅の構内放送が随分と増えた。特にJRはこの手の偉そうでおせっかいな車内放送が多い。車内マナーやら何やらについて長々と説教し、自分は誠実な人間だとでもアピールしてるんだろうか。日記やブログに書いておけばいいような個人的な見解を、社内放送という公共の場で糞尿のように垂れ流すイカれた神経は、まともな人間のものではないだろう。

 

 そうでなくてもJRは殿様商売気質が抜けずに、平気で電車を遅らせるような大変なサービス精神に溢れた会社である。自分達がお国の大切な仕事をやってやってる偉くて立派な人間だと本気で思い込んでるのだろう。だから、車内放送という自己実現の場で、まるで高名な演説家にでもなったような気分で、下らない説教を延々とのたまうのだろう。

 

 公務員にありがちがなことたが、利用者に不便をかけたり、手間をかけさせたりすることで自分達の収入を確保してる職業の人達は一定数いる。NHKがそうだし、お役所の雑多な手続きが必要とされる部署もみんなそうだ。国民の役に立つどころか、不便を押し付け、手間をかけさせ、その上金を巻き上げるクズみたいな職業は世の中にありふれている。

 

 車内放送を利用して自己実現をする低劣な車掌にしてもそうである。仕事帰りで疲れている人達に、自己顕示欲から下劣で低劣な「お説教」をしてマウントを取って悦に浸っている。少しでも静かな時間で疲れを取りたいのに、車掌の下らないお説教で疲労がいっそうひどくなる。きっと、客の気を吸い取って気分がよくなっているのだろう。金を貰っておまけに客の気まで吸い取るとは、何とも見下げ果てた職業である。

 

 国民から金を貰ってるのに、国民にやたら偉そうな政治家もそうだ。10万円の給付にしたって、国家予算から出るなら、税金から出るということである。もともとは国民の金なのだ。それを、自分の金みたいに給付を惜しむゴミのような政治家がいた。以前に自分が試行したお金の配布が失敗したと言われたことを根に持って、反対したのだ。実際に生活に苦しむ国民よりも、自分の下らない見栄が大切という呆れ果てた坊ちゃん政治家だ。国民に養って貰ってる癖に、国民にマウントを取りたがる、ニート以下の存在である。

 

 金を貰ってる癖にやたら偉そうな面をしてる人間は、人を恫喝して金をせしめるヤクザと同レベルの存在である。まともな人間ではない。