様々な所で東京オリンピックと大日本帝国の暴走の共通点が指摘されているが、神秘学の観点からも考察してみようと思う。
日本人は古代アトランティスの末裔でその影響を多分に残しているという。アトランティス人は記憶力に優れ、経験則に基づいて社会基盤や生活技術を発展させていたが、思考力を持たなかったという。これは、現在の日本の教育にも受け継がれ、暗記中心の教育で、生徒に自ら考えさせる力を放棄させてると言える。
産業に関しても、appleやgoogle、microsoftのような革新的な企業が日本で誕生しないのは、アトランティス時代の名残の先例主義が跋扈し、新しい発想や思考を認めないからだと言えよう。
さてこのアトランティスだが、叡智の力を乱用した為に、海の底に沈んだという。どう乱用したかと言うと…簡単言えば、利権に執着する連中が現れたのだ。
アトランティスの中心のクリスタルにはエネルギーを集める力があり、中央集権的にエネルギーをかき集め、独占する輩がいたために、アトランティスの磁場はバランスを崩し、海の底に沈んだ。
また、生命力を悪用するものが現れ、他人の身体の大きさを自在にあやつり、権力者の都合のいいように巨人や小人を作り出すというおぞましい黒魔術が台頭していた。
要するに欲にまみれた一部の人達がエネルギーを独占し、力を悪用して他人の肉体をおもちゃのように自分に都合よく扱い、結果バランスを失ったアトランティスは崩壊に至ったという訳だ。
東京オリンピックにも同じことがいえる。中央なべらぼうな資金をかき集め、しかもボランティアという名目で奴隷を募集し、集めたエネルギーを放出することなく様々な利権のために消える。人々の欲望はとどまる所を知らず、それは日本経済の沈没という形で、アトランティスの滅亡を再現することになるだろう。
因みに、シュタイナーと同じく優れた霊能力を持っていたとされる出口王仁三郎という預言者は、大災害と他国の侵略による日本の滅亡を予言している。
経済の崩壊による国の力の喪失が霊視の中でそのような像となって映ったのかも知れないが、歴史はくり返すように、アトランティスの民族性を色濃く受け継いだ日本人は、結局は同じ轍を踏むだろう。